- 誤り事例:
- 委託者兼受益者が死亡した場合の家族信託(民事信託)について、信託契約の存在自体を見落として申告から漏らした。また、跡継ぎ遺贈型受益者連続信託や受益権が複層化(元本受益権と収益受益権に分離)されている信託について、通常の信託受益権と同一の評価方法をそのまま適用した。
- 正しい評価方法:
- 家族信託は信託法・相続税法上「信託に関する権利」として扱われ、委託者が有していた信託財産は原則として評価通達202に準じて評価します。ただし、受益者連続型信託(受益者の死亡により次の受益者が権利を取得する型)や、受益権が元本受益権と収益受益権に複層化されている信託については、それぞれの受益権の内容に応じた個別の評価上の取扱いがあるため、信託契約書の内容(受益者の範囲、順位、分配方法等)を必ず確認する必要があります。
財産評価のチェックポイント
家族信託(民事信託)受益権
重要度: 4 / 5
目次
- 財産評価チェックポイント集
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第2章 家屋及び構築物等
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第4章 公社債等
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第9章 みなし相続財産
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第11章 債務控除
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第12章 相続税がかからない財産