財産評価のチェックポイント

5. 取引相場のない株式

中心的な同族株主 / 比準要素のすべてが0である会社

重要度: 4 / 5
誤り事例:
中心的な同族株主に該当するかどうかの判定(会社規模区分に影響)を行わず、また比準要素(配当・利益・純資産)が全てゼロの会社について機械的に類似業種比準方式を適用した。
正しい評価方法:
中心的な同族株主が存在する場合は会社規模の判定等に影響するため株主構成を精査します。比準要素のすべてがゼロである会社は類似業種比準方式を用いることができず、純資産価額方式(同族株主等以外は配当還元方式)により評価します。
関係法令・通達
評価通達168以下

自己株式

重要度: 2 / 5
誤り事例:
発行会社が保有する自己株式について、純資産価額の計算上、発行済株式総数に自己株式を含めたまま1株当たりの評価額を算定した。
正しい評価方法:
自己株式については、1株当たりの純資産価額の計算における発行済株式数の取扱いに注意する必要があります(自己株式には配当還元方式に係る調整も別途考慮します)。
関係法令・通達
評価通達168以下

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