- 誤り事例:
- 特定会社該当性を確認せず一般会社として評価した。
- 正しい評価方法:
- 比準要素数1、株式等保有特定会社、土地保有特定会社、開業後3年未満等及び清算中会社の該当性を個別に判定する。
- 誤り事例:
- 固定資産税評価額のみにより、区分所有補正率を適用しなかった。
- 正しい評価方法:
- 令和6年1月1日以後に取得した居住用の区分所有権は、適用要件を確認し、区分所有補正率を用いて自用家屋価額を補正する。
- 誤り事例:
- 賃貸中の家屋を自用家屋の価額のままとした。
- 正しい評価方法:
- 自用家屋価額から、自用家屋価額に借家権割合と賃貸割合を乗じた額を控除して評価する。賃貸割合は課税時期の実際の賃貸状況で判定する。
- 誤り事例:
- 届出がある借地権を通常の借地権割合で評価した。
- 正しい評価方法:
- 届出の提出主体・契約内容・地代水準を確認し、個別通達により借地権価額を判定する。
- 誤り事例:
- 届出がある貸宅地を通常の貸宅地として評価した。
- 正しい評価方法:
- 届出の提出主体・契約内容・地代水準を確認し、個別通達により貸宅地価額を判定する。
- 誤り事例:
- 通常の借地権割合で借地権を評価した。
- 正しい評価方法:
- 個別通達の適用関係を確認し、相当地代の支払いと無償返還届出の有無に応じて借地権を評価する。
- 誤り事例:
- 借地権価額を控除せず自用地価額で評価した。
- 正しい評価方法:
- 個別通達の適用関係を確認し、相当地代の収受と無償返還届出の有無に応じて貸宅地を評価する。
- 誤り事例:
- 前払賃料の未経過分を別途債務控除した。
- 正しい評価方法:
- 前払賃料方式では、前払賃料を設定時の経済的利益に含めて定期借地権を評価するため、未経過分を別個の債務として控除しない。
- 誤り事例:
- 普通借地権割合をそのまま用いた。
- 正しい評価方法:
- 定期借地権等は、課税時期に借地権者に帰属する経済的利益及び存続期間を基として評価する。
- 誤り事例:
- 権利金等の返還不要な金銭を評価に反映しなかった。
- 正しい評価方法:
- 返還不要の権利金、協力金、礼金等は、定期借地権設定時に借地権者に帰属する経済的利益の総額に含めて計算する。
- 誤り事例:
- 通常の借地権割合で底地を評価した。
- 正しい評価方法:
- 課税上弊害がない限り、個別通達の底地割合・残存期間による取扱いで評価する。A・B地域及び借地権取引慣行のない地域は評価通達25(2)による。
- 誤り事例:
- 個別通達の方法と27-2の原則評価を有利な方で選択した。
- 正しい評価方法:
- 一般定期借地権の目的となっている宅地について、個別通達の方法と27-2の原則評価を任意に選択することはできない。